カテゴリー:特集

  • 省人化と環境保全に、田植機

    昨年の「令和の米騒動」以来、米価が高止まりしている。6年産米は前年産より18万t増えたが、流通が停滞している影響とみられ、政府は備蓄米から21万tの放出を決定した。今後の米価の動きには注視が必要だが、稲作農家にとっては…
  • 【地域ルポ】再生に向けて動く地域農業~北海道

    北海道は全体的には収穫が順調に推移した。令和の米騒動で米価が高騰、暫く停滞した水田作の農機市場は活況を呈している。畑作は若干後退気味で酪農は底打つも、回復速度は緩やかだ。道農業と農機の今を取材した。 ○…地域概況…
  • 農機をしっかりメンテナンス

    農繁期を目前に控え、農家は春作業に向けた準備を始めている。現代の農業では必需品となっている農業機械だが、適期を逃さずトラブルなく作業を行うために農機の点検整備は大事なものとなる。近年では土地集約による大規模化も進み、計…
  • 鳥獣害防止に向けた技術開発

    畜産草地試験研究推進会議 鳥獣害分科会は1月21日、野生鳥獣侵入防止技術の開発をテーマに問題別研究会をオンライン形式で開催した。令和2~6年度の5カ年にわたり実施してきた農林水産研究推進事業委託プロジェクトも最終年度を…
  • 畦ぬりを効率的に早く

    間もなく田植えに向け本格的な作業が始まるが、本田準備のひとつに「畦ぬり」がある。ほ場からの漏水を防止し、水管理や栽培管理を適切に行うための重要な作業で、畦の上面から裾までしっかり練り込まれた畦をつくることが重要となる。…
  • 管理機の動向と安全利用

    管理機は耕運をはじめ、圃場でのさまざまな管理作業を可能にするとても便利な農業機械だ。アタッチメントを装着することで耕運、整地といった土の管理から、農薬散布や収穫作業に至るまで、作物に合わせて、さまざまな農作業に対応する…
  • 広がる樹木粉砕機の利活用

    農業や農村、食料生産と環境との関係は、自然との共生、持続可能性を模索する動きから大きく見直されるようになってきている。同時に人が手を加えることで形成維持されてきた森林整備や里地里山の保全の重要性が一層高まる中、農林水産…
  • 高効率化進む防除作業

    食料の安定生産のためには、適時・適切な病害虫・雑草の防除が欠かせない。農作物被害の発生のみならず、周辺環境へのまん延やさらなる被害拡大を防ぎ、地域の農業を守るためにも必須となる。みどりの食料システム戦略では、環境負荷低…
  • 動向注視、コメ生産~稲作大特集

     主食用米の生産はここ数年、需給と価格の安定を図るため、作付け転換の維持・増進など、需要に見合った生産を行う必要性が説かれてきた。人口減少や食生活の変化から、コメの消費量は毎年10万㌧規模のペースで年々減少する中、水稲…
  • 小物商品で農作業を楽に

    農作業を省力化するのは大型スマート農機だけではなく、各作業に備えて細部に工夫を施したアイデア満載の小物商品の貢献も見逃せない。こうした小さな商品は全国で開かれる農業機械展示会などの各種展示会で数多く紹介される。作業の効…
  • エンジンでCNを目指す

    2020年10月の「2050年カーボンニュートラル(=CN)宣言」以降、脱炭素化に向けた議論が高まっている。自動車業界ではBEVやPHVなど電動化が進められてきたが、CNの実現には、我が国の電力供給の70%を占める火力…
  • 性能高まる農機タイヤ

    トラクタをはじめ、多くの農業機械に装着されているタイヤは、農機の重量を支えるだけでなく、ほ場においてトラクション、燃費、機械の耐久性を向上させる重要な役割を担っている。特に農業用トラクタにおいては複雑で走行困難な地形や…
  • 農機新聞1月1日付カラー2部特集 スマート農業と持続可能性

    ○…巻頭論説~農機の知能化・ロボット化を推進 新しい農業機械化の時代を作ろう ○…中山間地のスマート農業 ○…メタン発酵消化液と肥料 ○…農機産業の展望 ○…日農工各部会長による今年の見通し …
  • 籾殻を活用した循環型農業

    稲刈り後の籾摺りにより大量に発生する籾殻。近年は野焼きが原則禁止され、廃棄の際は産業廃棄物として費用がかかる。一方、土にもどせば通気性や透水性を改善し、家畜の敷料にも使える。燻炭にして土壌改良剤として利用したり、J―ク…
  • 関心高まる緑肥での土づくり

    農産物生産の基礎となる土づくりでは、水はけや通気性、保水性、そして有機物を含む肥沃な土が求められる。土壌診断による適正施肥はコスト低減になることから取り組む農業者も多い。また近年では、自然循環機能の増進、環境負荷低減、…

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