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カテゴリー:特集
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エンジンでCNを目指す
2020年10月の「2050年カーボンニュートラル(=CN)宣言」以降、脱炭素化に向けた議論が高まっている。自動車業界ではBEVやPHVなど電動化が進められてきたが、CNの実現には、我が国の電力供給の70%を占める火力… -
性能高まる農機タイヤ
トラクタをはじめ、多くの農業機械に装着されているタイヤは、農機の重量を支えるだけでなく、ほ場においてトラクション、燃費、機械の耐久性を向上させる重要な役割を担っている。特に農業用トラクタにおいては複雑で走行困難な地形や… -
農機新聞1月1日付カラー2部特集 スマート農業と持続可能性
○…巻頭論説~農機の知能化・ロボット化を推進 新しい農業機械化の時代を作ろう ○…中山間地のスマート農業 ○…メタン発酵消化液と肥料 ○…農機産業の展望 ○…日農工各部会長による今年の見通し … -
籾殻を活用した循環型農業
稲刈り後の籾摺りにより大量に発生する籾殻。近年は野焼きが原則禁止され、廃棄の際は産業廃棄物として費用がかかる。一方、土にもどせば通気性や透水性を改善し、家畜の敷料にも使える。燻炭にして土壌改良剤として利用したり、J―ク… -
関心高まる緑肥での土づくり
農産物生産の基礎となる土づくりでは、水はけや通気性、保水性、そして有機物を含む肥沃な土が求められる。土壌診断による適正施肥はコスト低減になることから取り組む農業者も多い。また近年では、自然循環機能の増進、環境負荷低減、… -
有機農業拡大に必要なこと
農林水産省が策定している「みどりの食料システム戦略」では、有機農業の推進も掲げられ、2050年に向け、耕地面積に占める割合を25%に拡大する目標が定められている。生物多様性の保全や地球温暖化防止に寄与するなど、持続可能… -
除雪機で雪に備える
暖冬傾向といわれる近年ではあるが、本来、日本は国土面積の約60%が積雪寒冷地となっており、冬場の降雪はさほど珍しいことではない。積雪地域では道路の確保など生活環境の維持、農業分野では大雪などによるパイプハウスの破損や倒… -
消費者需要高まるかんしょ
健康食品として、近年注目されているカンショ。焼きいもなど青果用の需要が増加する中、東南アジア向けの輸出も増加傾向にあるが、その供給には、サツマイモ基腐病のような病害や、生産者の高齢化、また作業労働時間の多くを占める育苗… -
営農変革に効果もたらす基盤整備
「食料・農業・農村基本法」が25年ぶりに大幅に改正されるなど農業の変革が急がれる中、収益の改善に最も効果的な方法として基盤整備が注目される。農地の整備などについては農林水産省でもさまざまな支援策を設けており、推進に努め… -
【地域ルポ】再生に向けて動く地域農業~東海
「再生に向けて動く地域農業」をテーマに各地域の現在を特集している。今回は、東海地域(岐阜県・愛知県・三重県および静岡県)を紹介する。東海地方は、国土面積の5・5%、総人口の8・8%を占め、海抜0m地帯の濃尾平野西南部か… -
環境に優しい農機の部品点検
今年も残すところ、あと一月。農家では収穫作業も一段落し、大活躍した農機の点検作業に取り掛かりたい時期となる。来年も必要なときにしっかりと仕事をしてくれるよう各部品などのチェックをしっかりと行っておきたい。適正な部品の点… -
関心高まる耕畜連携の取り組み
日本における飼料供給割合(令和4年度概算)は、国産が占める粗飼料が20%、輸入が占める濃厚飼料が80%といわれており、畜産経営コストに占める飼料費の割合が高い。さらに近年ではコロナ禍や不透明な世界情勢を背景に飼料の価格… -
化学肥料低減に、肥料/堆肥散布機
令和4年に「みどりの食料システム法」が制定された。みどりの食料システムを実現するには、同法に基づく基本方針に沿って、すべての関係者が、調達から生産、加工・流通までの各段階において環境負荷低減に取り組むことが重要とされて… -
竹は地域を豊かにする
「破竹の勢い」「竹を割った性格」「竹馬の友」等々、日本人の生活・文化に深く浸透した「竹」。かつては竹籠などの生活用品や伝統工芸品、建設資材、農業資材など幅広い用途で用いられていたが、プラスチック製品の普及や海外からの輸… -
【地域ルポ】再生に向けて動く地域農業~中国・四国
「再生に向けて動く地域農業」をテーマに各地域の現在を特集している。今回は中国四国地域(島根、鳥取、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知)を紹介する。 ○…西日本農研、荒廃農地の解消・再生に~スマート放牧導入マ…