ヤンマーアグリ、海外代理店・販売店向け会議開催
- 2025/11/25
- 業界
- 農機新聞 2025年(令和7年)11月25日付

「Yanmar Agri Global Crucial Partners Meeting 2025」が14日、東京都中央区八重洲のYANMAR TOKYO 14階で開催された。ヤンマーのアグリ事業を支える海外の代理店、販売店が一堂に会する初の会合で、世界17カ国から120人が参集した。開会にあたり、ヤンマーホールディングス(株)の山本多絵子CMOが挨拶し「地域のマーケティング活動や販売促進に日頃からご尽力いただき、心より感謝を申し上げます。皆様の多大なご支援ご協力によって、私たちの製品は世界中の多くのお客様に受け入れられている。2025年は原材料価格の高騰による物価上昇が続く一方で、農業分野では気候変動や人口増加に伴う食料需要の増大が大きな課題となっており現在、市場、経済や貿易における不確実性は、アメリカ合衆国による追加関税の導入により一層激化している。このような不安定な状況にもかかわらず、お客様が直面する課題に真摯に取り組み、その解決に向けて努力されている皆様に、改めて心より感謝を申し上げます」と深謝した。ヤンマーアグリ(株)の所司ケマル社長は「現在のヤンマーグループのネットワークは全世界でグローバルにビジネスを展開しており、2023年度に1兆円の売上を達成し、昨年の2024度もほぼ同じ売上で、ヤンマーグループとして本年度はさらに拡大する目標を掲げている」とヤンマーグループ全体を紹介した。


