ドローン空撮で被害予測マップ~スクミリンゴガイを自動スポット防除
- 2025/11/25
- 技術
- 農機新聞 2025年(令和7年)11月25日付け

農研機構は、スクミリンゴガイによる水稲被害の発生予測マップを自動作成し、そのマップに基づいて薬剤をスポット散布できるドローン防除システムを開発した。これにより、薬剤の使用量、薬剤補給の回数、作業時間を削減し、コスト削減につなげられる。今回、同機構ではスクミリンゴガイによる被害予測アルゴリズムとこれに基づきドローン空撮画像から被害エリアを図示できる「自動マップ化アプリ」、作成された予測マップをもとに被害エリアのみに薬剤を散布できるドローン防除システムを開発した。


