持続性高める水管理システム
- 2025/11/4
- 特集
- 農機新聞 2025年(令和7年)11月4日付け

水稲において、中干しは根を健全にし倒伏を防ぐためにも重要な工程となる。田面の水を一時的に抜き、土壌に酸素を供給することで根を活性化し、分げつを適正化、また登熟期に備え地耐力を高める効果もある。近年では、この中干し期間を従来よりも一週間程度延長し、稲を健全にすると同時に温室効果ガスの排出量を削減する取り組みが注目されている。このような水管理に最適なのが、自動給排水や水位センサーを備えた水管理システムだ。「稲作における中干し期間延長によるメタン排出削減」はJ―クレジット制度の方法論の1つでもあり、環境負荷低減を付加価値化する手法の一つとして期待される。


