諸岡、ヤンマーのガスヒートポンプシステム導入
- 2025/9/16
- 業界
- 農機新聞 2025年(令和7年)9月16日付け

昨今の国内における夏場の異常高温は作業現場を過酷な環境にしている。今年6月から労働安全衛生規則の改正で熱中症対策が事業者に義務化されたこともあり、ファン付き作業服など暑熱対策製品やスポットクーラーの導入が進んでいるが効果は限定的だ。そうした中で(株)諸岡の本社工場ではヤンマーエネルギーシステム(株)のガスヒートポンプ(GHP)システムを導入、16日に本格稼働を開始した。特に夏冬の生産環境の改善による3Kからの解放のみならず、生産効率向上、CO2排出削減、BCP対策、コスト時間メリット創出が期待される。


