農研機構、ジャガイモシストセンチュウ類の新たな土壌検査法を開発・提供

バレイショの減収被害を引き起こすジャガイモシストセンチュウとジャガイモシロシストセンチュウ。これらジャガイモシストセンチュウ類の「発生の有無」「発生種」「発生密度」といった土壌検査の要求事項をすべて同時に調査できる、新たな土壌検査法が農研機構により開発された。同機構では、同検査法の標準作業手順書を作成・公開するとともに、(株)農研植物病院では8月から、同検査法に基づく検査サービスを開始している。これにより、同センチュウ類の迅速かつ的確な防除対策が可能となり、被害回避や封じ込めにつながることが期待される。

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