精米機で品質の維持、高付加価値化
- 2025/9/16
- 特集
- 農機新聞 2025年(令和7年)9月16日付け

収穫の秋がいよいよ到来。今年も猛暑が続き、稲作では一部地域で品質や収量も心配されているが、例年以上に多くの消費者が新米の流通を待ちわびている。米は精米すると酸化が始まってしまうため、玄米で保存し必要な時に必要な量だけ精米すれば、いつでもおいしい米を食べられる。〝令和の米騒動〟以降、米への意識が高まる中、おいしいお米にするための精米機も一度に大量の玄米を精米できる業務用をはじめ家庭用も普及し、ずいぶんと身近なものになってきている。最近の精米機の動向についてみてみることにする。


