松山、大型アッパーローターRUR20、DUR20シリーズ発表

松山(株)は、アッパー回転とスクリーンの効果で2重構造の土づくりが可能な大型アッパーローターとして50~100馬力対応のBUR20シリーズと北海道専用機で100~170馬力対応のDURシリーズを発表した。フランジタイプが主構成となる2シリーズは、各機種ともに新型爪を採用している。本州向けでホルダー・畝立てタイプも設定した。発売はBUR20シリーズが12月、DUR20シリーズが11月。新型爪を各機種搭載。BUR20シリーズは、A301Gを採用。従来モデルより板厚を上げて幅を広くした。耐摩耗性も向上している。DUR20シリーズはBA121Gを採用。板厚を上げ幅を広くした。爪ボルトサイズを従来のM14からM16にサイズアップすることで更に強度アップした。一方、本州向けホルダー・畝立てタイプのBUR2220Hは、H341Gを採用。耐摩耗性が向上した。土の付着を抑える均平板下部にアンダーステンを新採用。ボルド留めを採用し簡単に交換ができることに加えて、板厚も1.5倍となり耐久性が向上した。さらに均平板らくらくアシストの採用で均平板持ち上げ時の負担を50~70%軽減。耕うん軸のチェーンケース側につなぎ軸を採用したことでメンテナンス性能を向上した。

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