今年の回顧~技術編

日本の農業経営体数は激減し、耕作面積も大幅に減少している。2020年に108万あった経営体だが、2030年には54万に半減、また農地の約3割が利用されなくなるとの試算もある。近年の世界情勢の影響から、農業生産基盤や食料安定供給の脆弱性が露呈した日本農政にって、食料安全保障の強化が最重要課題となっている。大きく変貌する農業構造に対応し、生産性を向上・維持するためにも、省力化に資する農業機械と、さらに環境配慮・持続可能性に関わるスマート農業技術の開発・普及を推進する必要がある。

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