農研機構、世界初・退緑黄化病抵抗性メロン~アールスアポロン4品種

農研機構はこのほど、世界初となる退緑黄化病の抵抗性を持つメロンの育成を発表した。新品種は「アールスアポロン」シリーズの4品種(夏系・春秋系・早春晩秋系・秋冬系)。(株)萩原農場生産研究所との共同開発で7月から種子を販売している。アールス系メロンは果皮のネットが美しく、枝の部分がT字に付いた状態で販売される。近年、特にハウス栽培による産地で退緑黄化病の発生による品質の低下が大きな問題となっていた。農研機構では抵抗性を有する品種開発のため、同機構が開発した退緑黄化病への抵抗性を有する「メロン中間母本農5号」とアールス系メロン品種の交配後代により実用形質を改良。さらにこれを萩原農場の優良品種「ヴェルダ(春秋系)」の種子親と花粉親に交配した後代から有望親系統を複数育成した。

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