農研機構、新規需要米向け新品種「あきいいな」来年度から種子提供
- 2024/4/15
- 技術
- 農機新聞 2024年(令和6年)4月16日付け
農研機構は3月27日、いもち病に強く、耐倒伏性に優れ、なおかつ西日本の主力品種「ヒノヒカリ」より約2割多収となる水稲新品種『あきいいな』を育成したと発表した。今後、品種利用許諾先で種子増殖を行い、2025年度から生産者へ種子を提供する予定。この新品種が普及することで、新規需要米における低コストで安定的な生産が期待される。
農研機構は3月27日、いもち病に強く、耐倒伏性に優れ、なおかつ西日本の主力品種「ヒノヒカリ」より約2割多収となる水稲新品種『あきいいな』を育成したと発表した。今後、品種利用許諾先で種子増殖を行い、2025年度から生産者へ種子を提供する予定。この新品種が普及することで、新規需要米における低コストで安定的な生産が期待される。
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