農研機構、根頭がんしゅ病発病を抑制~「ウイロイド」から植物ワクチンに
- 2026/2/9
- 技術
- 農機新聞 2026年(令和8年)2月10日付け

農研機構はこのほど、植物が、最小の病原体「ウイロイド」に感染することで、ブドウ、キクといった果樹、花き、野菜類で深刻な被害をもたらす「根頭がんしゅ病」の発病が抑制されることを世界で初めて明らかにした。ウイロイドは宿主植物種との組み合わせによっては、わい化や生育不良などを引き起こす可能性のある有毒なものだが、弱毒化・無毒化した植物ワクチンとして開発することで、防除の難しい根頭がんしゅ病の対策となる新たな防除法につながるものとして期待される。


