農政審果樹・有機部会、新たな果樹農業振興基本方針を答申

昨年10月の農林水産大臣諮問を受け審議されてきた「果樹農業振興基本方針」が、3月28日に農林水産省で開かれた、令和6年度食料・農業・農村政策審議会果樹・有機部会(林いずみ部会長)の果樹関係第6回会合で答申となった。人口減を背景に衰退を見せる果樹農業において、一方では省力樹形などをはじめとする技術革新の萌芽が見られ、その普及が果樹農業の持続的な発展の鍵となる。同方針は、果樹農業における課題に対応し、需要に応えながら持続的発展を目指すために必要な基本的事項を定めたもので、技術やひと、園地といった生産基盤の強化の加速化を柱に、関係者が一体となって施策を推進していく。

最近の投稿

web版ログインページ

アーカイブ

ページ上部へ戻る