日農機協、令和6年度農作業事故防止中央推進会議

(一社)日本農業機械化協会(菱沼義久会長)は14日、令和6年度の農作業事故防止中央推進会議を東京都中央区の馬事畜産会館で開催。今年度はテーマを農作業での熱中症対策に絞り、議事を繰り広げた。農作業での熱中症については死亡者数が年間で30人程度に達しており、近年では猛暑も連続していることから、同協会では対策の高度化に努めることとした。会議の冒頭で挨拶した菱沼会長は「昨日の新聞で厚生労働省が6月に農業法人を含めた事業者に労働者への熱中症対策を義務付けるという報道が成され、まさに寝耳に水であった。これについては今後さまざまな形で情報収集を行っていきたい。農作業における熱中症については情報やデータが不足しており、他の産業分野では対策も進んでいることから、関連情報を今後共有していきたい」と語った。この件に関して農林水産省農産局技術普及課の土岐俊雄課長補佐は「昨日、第一報という形で義務化の連絡を受けた。さまざまな確認を行ったところ、労働者に対する義務化であって、人を雇用していない個人経営には当てはまらないとのこと。罰則に関しても調整中にある。具体的な取り組みについてもまだ明確ではなく、厚労省によれば熱中症を早期に発見し迅速かつ適切な対処により重篤化を防止するため、体制の整備や手順の作成、関係労働者への周知といったことを義務付けるとしている」と述べた。

最近の投稿

web版ログインページ

アーカイブ

ページ上部へ戻る