諸岡、自動運転・遠隔操作技術「現地検討会」を開催
- 2025/3/3
- 業界
- 農機新聞 2025年(令和7年)3月4日付け

(株)諸岡は、フォワーダ集材作業の労働課題を解決する自律走行マルチオペレーション技術の開発に関する第三回検討委員会を茨城県常陸太田市の(株)堀江林業の林地で開催した。当日は、林野庁や検討委員、茨城県関係者など約30人弱が参加した。今回、複数台(2台)マルチオペレーションシステム(世界初)や障害物検知機能を初公開した。同事業は3年前から開発のフォワーダによる自動運転・遠隔操作実証であり令和6年度林業デジタル・イノベーション総合対策の戦略的技術開発・実証事業として同社とパナソニックアドバンステクノロジー(株)、国際電気通信基礎技術研究所、森林総研、東京農工大とともに推進している。