日本農業技術経営会議、設立総会・記念セミナー開催
- 2025/2/10
- 行政
- 農機新聞 2025年(令和7年)2月11日付け

日本農業技術経営会議(通称プラチナファーミング、JAMOTC・尾藤光一代表)が新たに設立された。そのキックオフイベントとして2月3日、砂防会館別館(東京都千代田区)で設立総会と設立記念セミナーが開催された。当日は会場130人、Zoomで300人が参加した。コンセプトは『技術経営によってプラチナファーミングを実現し社会を豊かにする(日本の農業を貴重で特別なものにする)』。同組織は、農業者主体で農業技術や農業分野での課題解決に向けて産官学が集い、協働し、技術開発と実証普及のプロジェクトを組成し、現場目線で社会実装できるイノベーションを生み出し、社会化・公共化し、技術と経営とのシナジーで生産現場を改革するという農業分野での技術経営(MOT)を全国組織で行う、かつてない試みとなる。