埼玉県、スマート農業普及推進フォーラム~スマ農促進法の活用事例紹介
- 2025/2/10
- 技術
- 農機新聞 2025年(令和7年)2月11日付け

埼玉県は1月31日、スマート農業普及推進フォーラムをさいたま商工会議所会館で開催した。スマート農業技術活用促進法の施行を受けたもので、農林水産省からその概要と活用のポイントについて説明後、開発供給事業者と農業者から事例発表が行われた。事業者からの事例発表として、神奈川県の(株)RootがAR(拡張現実)農作業補助アプリ「Agri―AR」について紹介。同社は12月に、スマート農業技術活用促進法に基づく開発供給実施計画第1号認定を受けた3事業者の一つだ。Agri―ARは農作業のさまざまな場面に対応可能な作業効率化のための補助アプリでスマートグラスなどで使用できる。さまざまな場面で使用できるよう機能拡充など改良を図るとともに、同アプリを搭載したグラスのレンタルサービスなどを提供する。