BASFジャパン、ザルビオが牧草に対応
- 2025/2/3
- 業界
- 農機新聞 2025年(令和7年)2月4日付け

BASFジャパン(株)は1月20日、JA全農と共同で推進する栽培管理支援システム『XARVIO FIELD MANAGER』の対応作物に牧草を追加し、提供を開始した。同システムの衛星リモートセンシング画像による地力マップ、生育マップ、植生マップなどの各種マップ機能を活用することで飼料の価格高騰で圧迫する畜産向け飼料生産をサポートする。「ペレニアルライグラス」「オーチャードグラス」「チモシー」など主要な草種の牧草や、放牧地といった広い飼料生産の場で活用できる。主な飼料生産地である北海道および九州での利用を想定している。