大田市で有機米を市長が試食~連携協定後初の収穫で収量食味で高評価

三菱マヒンドラ農機(株)は11月28日、島根県大田市(揖野弘和市長)と有機米の産地づくりに関する連携協定を締結し、紙マルチ田植機を使った有機米を5経営体2・53ヘクタールで栽培、初収穫が行われた。それを受けて11月28日、報告試食会を市役所で実施した。当日は齋藤社長と揖野市長らが出席した。報告会では島根県西部農林水産振興センターの久泉技師が栽培結果を報告。反収は332kg(過去5年比で増収)、食味は4経営体で平均81と高スコア(70以上が良食味)となり反収・食味ともに例年以上の結果を残した。試食では太田市温泉津町の椿窯で作られた茶碗に盛られた有機米を齋藤社長と揖野市長が試食。平安時代の文徳天皇に「これは甘露なお米だ」と評価された三瓶山麓で収穫されたお米に舌鼓を打ち、「ご飯だけで食べても甘くて本当に美味しい」と顔をほころばせた。

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