ヤンマーアグリ、ラジコン草刈機が「みどり投資促進税制」対象機械に
- 2024/11/25
- 業界
- 農機新聞 2024年(令和6年)11月26日付け
ヤンマーアグリ(株)は18日、除草作業を効率化し、化学農薬の使用低減に寄与する同社のラジコン草刈機「YW500RC」が、みどりの食料システム法に基づく基礎確立事業実施計画の認定を受け、みどり投資促進税制の対象機械として認定されたと発表した。みどり投資促進税制は、化学農薬や化学肥料の使用を低減させる設備などを導入した場合、機械などの取得価額の32%を特別償却とすることができ、導入当初の税負担を軽減できる制度(法人税・所得税の特別償却)。同機は、送信機からの遠隔操作とコンパクトなボディで、水田の法面や果樹園など、草刈作業がしづらかった場所での負担を大幅に軽減できる。