【訃報】長田秀治氏が死去~オサダ農機代表取締役会長

オサダ農機(株)代表取締役会長の長田秀治氏が10月20日死去した。享年79歳。通夜は10月23日、葬儀告別式は24日にアシストホールふらので長田家とオサダ農機(株)の合同葬でしめやかに行われた。葬儀委員長はJAふらの植﨑博行代表理事組合長。喪主はオサダ農機(株)の鎌田和晃社長。故人は1972年に自動車整備工場『南富自動車サービスエリア』を幾寅で開業。ニンジンの大産地にあって収穫作業が人海戦術で行われる中でニンジン収穫機の開発を地元農協から依頼を受けた。機械化が難しいといわれる中、1992年の1号機を開発、改良を重ねて完成を見た。2005年に農機部門を独立し同社を富良野市に設立。以降、大根収穫機やスイートコーン収穫機、キャベツ収穫機、ブロッコリー収穫機を開発。OEM提供を通じて全国に普及、野菜農家にとって必要不可欠な機械となった。2019年には旭日単光章を受賞している。

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