やまびこ、太陽建機レンタルと協業・バッテリーエネルギー貯蔵システムの実証運用開始

(株)やまびこは、太陽建機レンタル(株)との協業で新開発のBESS型バッテリーエネルギー貯蔵システム「Shindaiwa50kVAマルチハイブリッドキューブ」の実証運用を開始した。静岡県の工事現場における仮設ハウスへの電力供給となり、独立電源供給時のCO2排出量及び軽油消費量の削減効果の検証が目的。同社では、今年5月に10kVAパワーコンディショナーを搭載した太陽光パネル一体型Shindaiwa10kVAマルチハイブリッドキューブをCSPI-EXPOにて初公開。同月には(株)技研製作所のモバイルエコサイクルの動力源とする実証実験を開始している。そうした中で今回、さらに容量の大きい50kVAの出力が可能となった。可搬性重視の一体型と比べて、今回は海外で広く普及するパワーコンディショナー&蓄電池のBESS型の電源供給システム「マルチハイブリッドキューブ」とした。これに遠隔監視発電機や仮設ハウス+太陽光パネル(単層三線出力)を別の場所にフレキシブルな設置ができることから、工事現場をはじめとした幅広い場面での活用が可能となった。

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