収穫作業を大幅省力化、コンバイン

昨夏は高温・渇水の影響により、1等比率が前年比18%減と品質に大きく影響した。今夏も昨年以上と思われる暑い日々が続いており、最高気温が40度に達したところもある。また、米どころを抱える東北地方の日本海側などで、今年も豪雨の影響による甚大な被害が出ている。消費者需要の変化や人手不足に加え、温暖化による異常気象が恒常化するなど環境面からも日本農業は大きな転換期を迎えている。昨年産米は品質の低下により流通量が減少している。一方、コロナ禍後の正常化が進む中で、物価高騰やインバウンドの回復、外食や業務用の需要増により米価も上昇している。これが少しでも追い風になるように、高温障害を乗り越えた出来秋に向けて、コンバインを特集する。

最近の投稿

web版ログインページ

アーカイブ

ページ上部へ戻る