松山、大型ロータリーをモデルチェンジ

松山(株)は、新型ニプロロータリーとして大型トラクタ向けのSXL/MXR/LXR/DXR/EXR21の5シリーズをモデルチェンジした。耐久性と基本性能、使いやすさを追求した大型トラクタ向けニプロロータリー。今回、全型式で高耐久性の新型爪を採用。従来爪と比較して耐摩耗性が1.3~1.7倍にアップ(同社試験データ参照)。また、耕うん爪がフランジタイプのロータリーでは新設計の1本ラセン配列を採用したことで均平性能が向上した。さらにロータリー20シリーズで好評の均平板を持ち上げる時の負担をガススプリングの作用で50~70%軽減する『均平板らくらくアシスト』や耕うん部カバー・均平板下部への土の付着を抑えるステンレスカバーなど使いやすさを追求。チェーンケースガードとブラケットガードに熱処理加工ガードを装備。ゴムコーティングで土がつきにくくグリスアップも可能なゲージ輪、Tバー式止めピンを採用。SXL以外の4シリーズは変速ミッションの搭載や可動式ゲージ輪を搭載し条件に合わせた調節が可能などこれまで好評の機能は引き続き採用している。

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