効率よい作業に、畦ぬり機
- 2024/2/13
- 特集
- 農機新聞 2024年(令和6年)2月13日付け

田んぼへ水を貯めるために必要な畦。畦がネズミやモグラ、ザリガニなどによって穴が開いたり、雑草の根張りで崩れて欠けたりすると漏水など水のもちが悪くなるので、畦を直す必要が出てくる。近年は水田転換畑も増え、水田と畑を分ける時には新しい畦も必要になる。昔は鍬を用いた人力で行われ大変な重労働だったが、現在はトラクタに装着する畦ぬり機が主流となり、楽に作業できるようになった。これら畦ぬり機はさまざまな機能も付加され、大幅な省力化と軽労化が図れるようになっている。