山梨大学、さくらんぼ選果システム~アグリビジネス創出フェアでプレゼン

山梨大学工学部の小谷信司教授は20日、東京ビッグサイト(東京都江東区)南館で開催された2023アグリビジネス創出フェアの会場内セミナールームAにて、「サクランボの自動選果システム~サイズ、等級、病害虫鳥獣被害果~」と題してプレゼンテーションを行った。サクランボの選果は、サイズ・等級に分けられ、サイズは治具を使用し、3L、LL、L、M、Sに、また等級は熟練農家が、赤さや光沢など色づきを見て分けているが、個々の農家によりばらつきが出てしまう現状がある。ヤンマー「SY1」、YOKOZAKI「新さくらんぼ大将」、天童化成「ルーレット」など、サイズ、等級による選果機が販売されているが、山梨大学で開発している自動選果システムは、サイズ、等級に加えて病害虫鳥獣被害まで自動識別する機能を持たせた。

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