農林省、病害虫発生予察(第9号)~12月中旬

農林水産省は11月15日、向こう1カ月の病害虫発生予察情報(第9号)を発表、また次期作におけるスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)について注意喚起している。野菜・花き類ではハスモンヨトウの発生が南関東、東海、近畿、中国、四国、九州の一部の地域で多くなると予想。かんきつではハダニ類の発生が南九州の一部で多くなると予想。この害虫は発生密度が高くなってからでは防除が困難なため、発生初期をとらえた防除が重要となる。ほ場の観察をきめ細かく行い、適期の防除実施を。

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