農林省、食料安全保障の強化~令和5年版農業技術の基本指針

農林水産省は、情勢変化を踏まえ、農政の重要課題に即した技術的対応に係る基本的な考え方をとりまとめた「農業技術の基本指針(令和5年改定)」を公表した。主な改訂内容は、農政の重要課題として、肥料・飼料の安定供給を図るため国内資源を活用する構造転換や生産資材の価格高騰による影響緩和といった食料安全保障の強化、スマート農林業による成長産業化、輸出促進、農林業のグリーン化などを柱に策定された「食料安全保障強化対策大綱」(令和4年12月)をはじめ、重要病害虫の早期発見のため改正植物防疫法に基づく「侵入調査事業」を今年4月から実施していること、J―クレジット制度の新たな方法論として「中干し期間の延長」が今年3月に承認されたことについて記載。

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