農林水産省はこのほど、「第10回ロボット大賞」の農林水産大臣賞を決定し、AGRIST(株)(宮崎県新富町)の「自動収穫ロボットを活用した再現可能な農業の実現」が受賞したと発表した。AGRIST(株)は、施設園芸において画像解析による収穫適否を判断し自動収穫できるロボットを開発、労働力を補いながらデータ収集も行える。ビニールハウスの畝間の地面は、剪定した枝葉やかん水パイプなど、ロボットが地上を走行すのに邪魔となる障害がさまざまだが、それに対応するためハウス内にワイヤを設置し、ロープウェイのように吊り下がりながら移動して収穫する。併せて、ピーマン収穫のためのベルト式ハンドも独自開発した。