循環社会実現、木質バイオマス

世界有数の森林国となる日本では、人工林の半数が一般的な主伐期である50年生を超え、資源を有効活用すると同時に循環利用に向けて計画的に再造成することが必要になってきている。昨年6月に策定された新たな森林・林業基本計画では、新技術を活用して伐採から再造林・保育に至る収支のプラス転換を可能とする「新しい林業」の展開をはじめ、森林資源の持続的な利用をさらに推進して成長産業化に取り組み、2050年カーボンニュートラルに寄与する「グリーン成長」を実現していくこととしている。また、みどり戦略の実現に向け、低炭素・循環型社会を実現するため、エネルギー利用やバイオマス利用なども注目されている。最近の木質バイオマス利用を取り巻く動きを紹介する。

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