草刈りの負担を軽減
- 2022/4/11
- 特集
- 農機新聞 2022年(令和4年)4月12日付け
農作業の中でも多くの時間を占める「草刈り」。雑草が繁茂する夏場を中心に行われ、肉体的にも精神的にも過酷な作業は労働負荷が大きなものとなっている。特に中山間地では法面割合が高く、草刈作業は重労働となるばかりか、危険も伴う。近年では高温による熱中症の問題をはじめ、大規模化により担い手に作業が集中する中、労働負荷はかえって増大してきている懸念もある。これら負担を軽減するために各メーカーではさまざまな特徴を持った草刈機を発売している。最近の傾向や技術開発の動向をみてみる。