ヤンマーアグリ、「営農API」を提供開始
- 2022/3/28
- 業界
- 農機新聞 2022年(令和4年)3月29日付け

ヤンマーアグリ(株)は23日、IoTサービス「スマートアシストリモート(SA-R)」から取得した農機データを他社の営農管理システムで利用できる仕組みとして、今年4月1日より「営農API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を接続事業者向けに提供開始すると発表した。スマート農業の普及拡大が進む中、複数のスマート農機やサービスを利用する農家から、一つのシステムで複数メーカーの農機データを管理したいというニーズが高まっている。そこで、同社は農林水産省が策定した「農業分野におけるオープンAPI整備に関するガイドライン」に基づき、SA-Rを利用中のユーザーが、SA-Rから取得した農機のデータを他社の営農管理システムでも利用できる仕組みとして、営農APIを接続事業者向けに提供する。