GINZAFARM、レール対応型FARBOTを開発
- 2022/3/28
- 業界
- 農機新聞 2022年(令和4年)3月29日付け

GINZAFARM(株)は、宮城県と同県内の施設園芸経営体が取り組む「パプリカスマート商流実現と他社間連携による安定出荷体制の構築(令和3年度農林水産省スマート農業技術の開発・実証プロジェクト〈事業主体・農研機構〉、課題番号施3B1商)において、AIを活用しパプリカの収穫が可能となった個数を精密に計測する「レール対応型FARBOT」を開発した。AIによる収量カウントは、パプリカの生育状態(熟度)の色味により複数の段階に分けて数えるが、FARBOTは自動走行スイッチをONにするだけでカウント作業を自動で行え、収穫数量と時期を自動で予測することで作業時間削減を可能としている。