JA全農、配合飼料価格を4350円値上げ

JA全農は22日、令和4年4~6月期の配合飼料供給価格を1~3月期より全国全畜種総平均で1t当たり4350円値上げすると発表した。改定額は地域別・畜種別・銘柄別に異なる。とうもろこしのシカゴ定期は、南米産地の作柄悪化懸念、堅調なエタノール需要、ウクライナ情勢の緊迫化により急騰。大豆粕のシカゴ定期は、南米産大豆の減産懸念、中国をはじめとした旺盛な輸出需要、米国農務省が2月に発表した大豆の需給見通しで、搾油需要の増加により期末在庫率が減少、南米産地の生産量が下方修正されたことなどから急騰。

最近の投稿

web版ログインページ

アーカイブ

ページ上部へ戻る