水稲の8月15日現在における作柄概況

農林水産省はこのほど、令和3年産水稲の8月15日現在における作柄概況を公表した。それによると、気象データ(降水量、気温、日照時間、風速等)及び人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数等)から作成される予測式(重回帰式)に基づき予測した令和3年産水稲の作柄は、「良」が1県、「やや良」が5道県、「平年並み」が20府県、「やや不良」が20都府県と見込まれる。これは、出穂期まで総じて天候に恵まれた地域がある一方で、6月下旬から7月上旬の日照不足及び8月上中旬の台風、大雨等の影響が見込まれるためである。

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