川崎重工業、米国ミズーリ州に汎用ガソリンエンジン新工場
- 2021/8/30
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)8月31日付け

川崎重工業(株)は19日、米国現地法人Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A (KMM)の汎用ガソリンエンジン組立第二工場をミズーリ州ブーンビル市に新設すると発表した。KMMは、1989年よりミズーリ州メアリービル市の工場で芝刈機搭載を主用途とする汎用ガソリンエンジンを生産し、米国の主要OEM向けに出荷。年間4億ドル(約440億円、2020年度)の売上高がある。今回の第二工場設立は、近年の需要増加に対応するために生産能力拡大を図るもの。2022年5月の量産開始を目標に準備を進め、同工場で年間2~3億ドルの売上高を見込んでいる。