メカテック、接ぎ木ロボット発売

メカテック(株)はトマトなどの接ぎ木ロボット「パッチマン」を発売した。同社は各種工場向けの自動組み立て装置で培ったノウハウを活かし、全国各地の農場や種苗会社での意見を採り入れながら、平成14年から接ぎ木テストとロボットの改良を繰り返し、31年には全面変更を行って更に改良を繰り返してきた。現在まで3台を販売しており今回、接ぎ木の活着精度を向上させ販売価格を600万円に抑えたものを完成した。ユーザーが左側に穂木、右側に台木を手で投入し両側のエリアセンサから離れると、1秒に1本の接ぎ木ができる。接ぎ木された苗は中央位置で取り出し、上のテーブルに置いていく。タッチパネルには運転状況、各種設定、1時間予測接ぎ木本数やトラブルを表示するので、ユーザーは容易に対応できる。

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