諸岡、横入れ式木材破砕機を発表
- 2020/12/28
- 業界
- 農機新聞 2021年(令和3年)1月1日付け
(株)諸岡は、2021年新製品発表会を阿見デモセンターで開催し5機種を発表した。今回は1日100tの高品質なチップ生産を可能とした横入れ式木材破砕機MRC―3000を紹介。同社ではタブ式の木材破砕機を発売し、端ころや枝葉の処理も行えるなど好評を博してきたが、今回の横投入式は同社初。その特徴は長材を投入でき、カッタータイプの切削刃で一定方向に繊維を切断していくので非常に均一で高品質なチップを生産。チップは発電所などで燃やすときに長持ちする形状であり、ダクトにも詰まりにくい。今後は横入れ・タブの両方式が揃った企業として更なる展開を図る。