農林省、農産物検査･米穀の取引で検討会
- 2020/10/5
- 行政
- 農機新聞 2020年（令和2年）10月6日付け
農林水産省は、農産物規格･検査において農産物流通などの現状や消費者ニーズに即し、合理的運営や検査の高度化を目指している。穀粒判別器の活用においても検討を進め、一部項目について新型穀粒判別器による鑑定が可能となったが、さらなる活用を目指し、有識者らによる「農産物検査規格･米穀の取引に関する検討会」を設置。9月30日、メーカー関係者も招き第2回検討会を行った。今回の検討会では3社から担当者を招き、今後における可能性を探ったほか、さらなる先にある農産物検査･穀粒判別器におけるAI･IoT活用の可能性を考えていく機会として、農業 AI･IoT サービス事業者からのヒアリングも行った。
