籾殻活用の取り組み
- 2025/12/1
- 特集
- 農機新聞 2025年(令和7年)12月2日付け

精米時の籾摺り工程で発生する籾殻。昨年来、米価高騰など需給バランスに変動は起きているものの、中長期的にみると米需要は減少傾向が続いてきた。ただ、そうは言っても籾10に対して玄米8・籾殻2の割合で発生する籾殻は国内で年間150万t近く排出され、その3分の1は有効利用されていないという調査データもある。籾殻の処分は稲作事業者にとって課題となることも多く、野焼きが原則禁止されている現状の中、廃棄するとなれば産業廃棄物として扱われ、出費の増大にもつながってしまう。生産コスト低減が農業生産の中で重要となる中、籾殻の有効活用についても関心が高まっている。循環型農業にも寄与する籾殻について、ここではどのような用途・活用が可能なのかみてみる。


