農研機構など、階段畑用「片側S.マルチ」を開発~傾斜地のカンキツを安定生産
- 2025/8/18
- 技術
- 農機新聞 2025年(令和7年)8月19日付け

農研機構、福岡県農林業総合試験場、熊本県農業研究センターはこのほど、排水設計された平坦地の園地向けに開発されたシールディング・マルチ栽培(NARO S.マルチ)技術を改良し、階段畑に適用可能にした「片側S.マルチ」を開発した。同技術は、排水設計された階段畑で栽培される温州ミカンなどのカンキツに適用できるもので、植列の山側のみS.シートを埋設させ、地表面をマルチシートで覆う技術。これにより、傾斜地で栽培される温州ミカンにおいても、根域への雨水の流入を防いで適度な乾燥ストレスを与えて糖度を高められる。


