迅速に運びたい穀物搬送機器
- 2025/6/30
- 特集

令和の米騒動も1年が経過したころだろうか。米価は依然として5kg4千円台と高止まりの状況だが、随意契約による政府備蓄米の放出により、5kg2千円程度の米が店頭に並ぶようになってきた。近年、特に令和に入ってから温暖化の影響の顕在化が著しく、今年は梅雨に入るのが遅ければ、一時にまとまった豪雨が降る「陽性型」となっており、関東地方においても連日、猛暑日ともいえそうな暑い日が続いている。温暖化に対応すべく、近年では高温耐性米への品種転換なども検討される中、今年は主食用米の作付面積は前年産比で7・5万ヘクタール増、収穫量では40万t増と試算されるなど、流通の停滞が原因と考えられている米の供給不足と価格高騰だが、それらの安定化の一助となるものと期待したい。出来秋を迎え、収穫から乾燥・調製にかけて欠かせないものが、穀物搬送機器。刈り取られた籾の品質を維持するためには、できるだけ早く、適切な水分量まで乾燥させる必要がある。そのような籾を乾燥施設に運ぶために用いられる機器について見てみる。


