農研機構、ロボット・自動化農機検査~主要な実施方法など国際基準に掲載
- 2024/10/15
- 行政
- 農機新聞 2024年(令和6年)10月15日付け

農研機構は8日、ロボット農機の安全性に関する国際規格「ISO 18497:2024」の付属文書として、2018年以降、農業機械安全性検査として実施してきた「ロボット・自動化農機検査」の実施方法と基準が掲載されたことを発表した。同機構のロボット農機に関するこれまでの検査実績に対して海外から高い評価を受けたことによるもので、今後、海外の農機メーカーが日本向けのロボット農機の製造・販売を検討する際にこの検査基準が考慮されるとともに、日本の農機メーカーによるロボット農機の輸出に貢献することが期待される。