農研機構、茶園用除草機を開発~寺田製作所から販売中

農研機構はこのほど、(株)寺田製作所、静岡県農林技術研究所と共同で、茶園の樹冠下や雨落ち部、うね間除草が可能な茶園除草機を開発したことを発表した。有機栽培や農薬使用量の少ない茶栽培に対する消費者ニーズが高まる中、手取り除草が非常に大きな作業負担となっており、産地の維持・発展のためにも機械除草が求められていた。同機と手取り除草を組み合わせることで、従来の手取りのみに比べ、作業時間を50%以上削減できる。昨年12月より、寺田製作所から180万円(税別)で販売中。

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