ユニック、さまざまなメリットで畑作を支援~農業用生分解マルチ「キエ丸」
- 2023/12/4
- 業界
- 農機新聞 2023年(令和5年)12月5日付け
(株)ユニックは農業用生分解性資材のパイオニア。1995年、国産第1号の生分分解プラスチック・マルチシートを世に出して以来、経営規模を拡大する露地野菜農家を中心に支持を集めている。「キエ丸」は、グレードの異なるポリブチレンサクシネートをブレンドし、インフレーション方式による押出し成形により加工・製造される。展張後は一時分解として、分解酵素による加水分解を経て低分子化され、土中の微生物により完全分解される。収穫時にはトラクタ等を乗り入れての作業も可能な上、マルチに絡む根の処理も不要で、外葉を残したままでの鋤き込みもOK。廃プラ処理も不要で、土壌中の微生物により水と炭酸ガスに分解され消滅する。