新潟クボタ、にいがた夢農業2023~1700人の担い手が来場

(株)新潟クボタは15~16日の両日、にいがた夢農業2023を新潟市産業振興センターで開催し、1700人の担い手が来場した。未来の農業に向けた資機材やソフトの展示や、各種講演会で紹介することで少し未来のことを農業経営へ提案する夢農業。今回、テーマを『変革はすぐそこに!今、すぐそこ、未来の新潟県農業を考える』をとした。「すぐそこという言葉に思いを込めた」と吉田丈夫専務は強調したように、その言葉への想いは3つに収れんする。一つめは『気候変動対応がすぐそこ』。二つめは『スマート農機の普及がすぐそこ』。三つめは『農業の国際化がすぐそこ』。今回の夢農業ではこうした点が加味された講演会が多数組まれた。講演会は初日が①食料全保障・地球環境保全とスマート農業~基本法改正と新たな政策展開~を(株)クボタの別所智博顧問②今夏の新潟県における猛暑、干ばつ~温暖化で激化する異常気象について~を気候問題研究所の清水輝和子所長が講演。2日目は食と農、地域社会の岐路~2023年の選択~を新潟食料農業大学長(元農水事務次官)の渡辺好明氏、今年の新潟県農業の振返りを(株)クボタの牛腸眞吾技術顧問が講演。

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