ニッテン、スギ苗生産を効率化
- 2023/11/6
- 業界
- 農機新聞 2023年(令和5年)11月7日付け
日本甜菜製糖(株)紙筒事業部のペーパーポットは農業関連では広く使用されている資材である。一方で全国の山林用の苗木育成でも普及が徐々に進む。以前からお茶の苗木育成で使われてきたぺーポット。これをスギ苗生産の効率化と林内作業の軽労化を目指す宮崎県の(株)長倉樹苗園が宮崎県、同社で平成25年に共同実証し、長倉樹苗園が平成28年にペーパーポット苗を使ったコンテナ苗生産を開始。従来のコンテナ苗栽培で生育不良で廃棄されてきた苗の再生に役立つとあって普及が進んでいる。加えて苗木栽培での利用も進んでいるそうだ。