(株)クボタと住友建機(株)は、建設機械のOEM供給に関する具体的な検討を開始した。世界各国では、人口増加に伴う住宅需要の拡大、インフラ投資や都市開発に伴う工事の増加が見込まれていることに加え、建設工事の人手不足が深刻化していることから、効率化や省人化に向けて、建設機械の旺盛な需要が見込まれている。クボタは市街地の建設工事などに使用される小型の建設機械、一方、住友建機は幅広い土木工事や林業などにも使用される中・大型の建設機械に特化し、両社とも省燃費・高い操作性などを実現するための技術開発力やICTを活用したソリューションに強みがある。