ヤンマーエネルギーサービス、もみ殻バイオ炭製造装置~滋賀で実証試験

ヤンマーエネルギーシステム(株)は、「もみ殻バイオ炭製造装置」の実証試験を10月から本格開始した。西坂農機㈱今津営業所(滋賀県高島市)の協力を得て、来年8月まで実施する予定。米づくりにおいて、毎年収穫後に大量に発生するもみ殻の処理方法が課題となっている。また、適切な処理をしなければ二酸化炭素(CO2)よりも温室効果の高いメタンガスなどが発生するため、環境負荷軽減も求められている。そこで、ヤンマーESは2019年からもみ殻ガス化発電で実証していたバイオ炭製造の部分に着目、もみ殻バイオ炭製造装置の開発を進め、2024年9月の商品化を目指して実証試験を行う運びとなった。

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